mysqlのインストール周り
インストール時のSoftware selection に LAMPをセレクトしておくと、インストールされているはずです、また起動時に自動で立ち上がっているはずです。
(以下のコマンドで確認可です。
dpkg -l | grep mysql
↑これで何も出力されなければmysqlはインストールされていないはずです
(dpkg -lでインストールしたパッケージの出力、| のパイプで出力を次のgrepに渡しています。grep mysqlで一覧の中にmysqlという文字列があれば出力します=インストールしたパッケージの出力にmysqlが含まれていない)
または、以下のコマンドで起動されているか確認できます。
/usr/sbin/mysqld があれば、すでにインストールされ起動しています。
ps ax | grep mysql
)
sudo aptitude install mysql-server mysql-client
途中、mysqlの管理者用(=mysqlのroot。Unixのrootではない)のパスワードを聞かれるので、入力しておきます。
mysqlのDBを弄る時に必要なので、パスワードは必ずメモっておきましょう。
→MySQL/文字化け対策#b8eb02ad の「my.cnfを設定する」のところを参照して文字化け対策を行って置いてください。
※私的な指針に依存する内容なので特にやらなくても可かと
デフォルトは /var/lib/mysql になっています。
例えば、/home 以下は日々バックアップとっているので、
そちらにDBのデータがあるとよいなー、という運用の場合。
というわけで、DBの場所を /home/mysql/data/ に移してみることにします。
まず、mysqlをインストール後 mysqlを止めます。
sudo /etc/init.d/mysql stop
/home/mysql を作成して、/var/lib/mysql を/home/mysqlの下に移します。
sudo mkdir /home/mysql/ sudo chown mysql:mysql /home/mysql sudo mv /var/lib/mysql /home/mysql/data
そして、
sudo vi /etc/myslq/conf.d/my_datadir.cnf
して、/etc/mysql/conf.dに 以下のファイルを入れます。
[mysqld] datadir = /home/mysql/data
あとは、apparmor(セキュリティ用のツール)の設定も変更します。
sudo vi /etc/apparmor.d/usr.sbin.mysqld
で、以下のように変更します。
具体的には、/home/mysql/data/ にアクセス許可を設定します。
# /var/lib/mysql/ r, # /var/lib/mysql/** rwk, /home/mysql/data/ r, /home/mysql/data/** rwk,
そして、apparmorとmysqlを再起動すると、
> sudo /etc/init.d/apparmor restart Reloading AppArmor profiles : done. > sudo /etc/init.d/mysql restart * Starting MySQL database server mysqld [ OK ] * Checking for corrupt, not cleanly closed and upgrade needing tables.
上手くいった様子です!
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