[自動売買] 一旦休止 と スリッページ問題
いや、もう休止しているのだけど、一旦休止。
やはり、自動売買は、取引回数が多くなると余計に
スリッページの問題がキツイ。
あと、データ取得時の実際の値段との食い違いもあった。
むずかしいな。
■スリッページとは?
スリッページというのは、表示された価格(注文したい価格)と、実際に約定した値段のズレを言います。
主に、成り行き注文で発生します。
(成行は、いくらでもいいから買いたい(売りたい)という注文方法で、注文が約定しやすい方法)
そもそも、同じ表示価格でも、売り気配と、買い気配の
値段は違いますので、どうしてもずれてきます。
例えば、チャートで 18000円 という表示であっても、
買う時が 18000円で、売りが、17900円 であるかもしれません。
それが売りの時の値段なのか、買いの時の値段なのかというのは、
値段だけ見ても区別がつかんのです。
また、システムのシグナルが出てから、
実際に注文する時、実際に約定した時、
というのは、最初の時から時間が立っていますので、
その間に、値段が動くこともあります。
(急な暴落などがあると、ものすごくずれるときもある)
これは、デイトレードのシステムでは顕著に影響がでます。
なので、デイトレでは考慮して
(例えば、買いか売りかに、1tick分マイナスして)
システムを作る必要があります。
この1tick(つまり、1単位)のズレというのは、
けっこう曲者でして、日経225先物のラージ
(通常の奴)1枚で、取引したとすると、
10円 * 1000倍で、なんと、1万円です。
つまり、一回の取引で、1万円も損することになります。
(225先物miniだと、5円*100倍で、500円です)
また、寄りで(朝)かって、引け(夕方)で売る、
いわゆる寄引システムでは、基本的にスリッページは発生しませんので、
システムスペックどおりの結果出ると見てよいです。
(何故かというと、寄りと引けは、注文が整理され、
買いと売りの値段が同じになるように調整されるから)
■スリッページに関して計算
例えば、以下のシステム
- デイトレ・システム
- 日経225先物 ラージ 1枚 を取引
- 1日平均1回、往復注文する
- 1年間の取引可能日は、約250日
- 玉建てと手仕舞い、どちらかで、スリッページが1回発生
- スリッページは、1tick(10円*1000倍=1万円)
という条件では、
250 * -1万円 = -250万円
もスリッページが発生することになります。
正直、大きすぎます。
これが、1日平均1.5回往復取引だと、
250 * 1.5 * -1万円 = -375万円
また、これが、1日平均2回往復取引になると、
250 * 2.0 * -1万円 = -500万円
となり、ああ、これ、よっぽどのシステムでないと無理じゃね?
という気がしてきます……。
■というわけで
これにさらに、データのズレが入ってくると、もうわけわかめ。
デイトレシステムの自動売買、
運用はちょっと考える必要があるな、
というのが現状な気がします。
※後編集
何が言いたいかって言うと、システム作るときは、スリッページを考慮しましょうってことです。
[ 自動売買 ]