OmegaChart の作者が法人になってから先鋭開発中の投資ツール「Tactico」がおもしろいです。
OmegaChartに有ったシステムトレード用のスクリーニング(一定アルゴリズムでの銘柄検索)とバックテスト(過去データによる検証)の機能、
その他にも、デイトレード用の機能も付加されている投資ツールの模様です。
コンセプトである「相場を楽しむ」に関して、
9割が退場する株式相場で見銭切って楽しめるのか?
というのはおいておきましてですね、
ツールとして見てとても興味深いです。
Youtubeに動画がありました。
……ゲームみたい(´д`)
楽天のMarketSpeedも淡々とチャートが出て、
数値が変わるだけだしなあ。
■Tacticoのスクリプト言語について
また、あらたなテクニカル分析用の指標の定義や、
スクリーニング(銘柄選び)に使うスクリプト言語も
作者の趣向が反映されていてとても興味深いです。
その詳細はこちら
関数型言語+OOP(オブジェクト思考)っぽい。
つまり、関数型ベースのマルチパラダイム言語ってことですね。
最初は、OmegaChartのときも Excelの延長上?な感じで
「うーんイマイチ」という印象しか受けなかったのですが、
もともとこれがやりたかったのかもしれません。
ボリンジャーバンド(テクニカル指標の一つ)の定義とか見ましても……
prices.close(len).map の Rubyよろしくなメソッドチェーンとか
map,lamda みたいなリスト処理みたいなところとか、
その手の言語好きな自分はすごくワクワクする仕様。
(文が駄目で、式オンリーでもletで書けるんだね、とか)
これは、やってくれました!
「そこにしびれるあこがれる」感じだなあ。
まあ、関数型言語ベースということで、
初心者の突き放しっぷり感もまたよしですw
さてちなみに、Tactico以外のその他の投資ツールの搭載スクリプト言語はというと……
- TradeStation の EasyLanguage(独自) とか
- AmiBroker の AFL(C風) とか
- Wealth-Lab Developer の Wealth Script(Pascal風)とか
- MetaTraderのMQL4(C言語風)とか
- RightEdge の C#,VB.net とか
- OpenQuant の C# とか
みんな手続き型言語なのですが、
もしかすると
……もしかすると、
投資ツールのスクリプト言語も関数型にとって代わられたりする日はくるのかなあ、と。
P.S.
ふと、Tacticoのスクリプトは
prices.close(len).mapみたいにできて、
かつ関数型ってことで、
なんか、F# みたいだと思った。
F#触ってみようかな。
P.P.S.
『Expert F#』って本のPDF版を買ったので、
F#触ってみてます。
(てかamazon.co.jpクソタカス!!)
※Youtube動画貼り忘れたので貼りました
※※参考リンク貼り忘れたので追加
■参考リンク
-
Omega Chart
フリーで株のテクニカル分析やシステムトレードのバックテストができる数少ないソフト。 -
トレーディングプラットフォーム Tactico
Omega Chartの作者開発の新しいトレードソフト。 -
YouTube - Tacticoの操作風景
TacticoのYouTube動画 -
F# - Wikipedia
関数型言語の研究者を引っこ抜いて作ってもらっているMicrosoftの新言語F#。関数型言語です。 -
Expert F#
F#の良書。ExpertてなってますがF#初心者にもお勧め。出版元のapress行ってebook版買うのが安い。
カテゴリ: [ 投機 ]